趣味で深夜のブログ巡回・アニメ巡回をしていたら、シュール系で手軽な長さのインディーアニメをみつけたのでご紹介。
以下、全て同一人物の方の作品。
『コンビニ仏』
こーゆー発想があったか...!
と思わせるような作品。
2分で収まる長さ。
この作品をアップロードしているYouTubeアカウント名「Cheap Sweets」のごとく駄菓子感覚でサクッと楽しめました。
じわじわ来る系のアニメ。
これを見たときの私は割と心が荒(すさ)んで病んでいたのだけれど、
おもわず「...フフッ...」って笑ってしまった。
静止画では伝わらないので、動画で見て欲しい。
この『コンビニ仏』以外にも仏様のシリーズがある。
『reunion』
こっわ。
冒頭はもうBGMと合わさってホラーかと思った。
「これは深夜に見たらダメなやつやん」と思いつつ、
最後まで見たら安心した。
むしろ女の人が勘違いとはいえ巻き込まれて可哀想!
薄暗い路地をこんな絶妙な顔の人形?みたいなモノが追いかけてきたら怖いわ。
セグウェイに乗っているみたいにスーッと移動するのが不気味なのかしら。
夜に見ても大丈夫です。
『常時ヒーロー』
困っている者の味方。
常に子供の前ではヒーローであらねばならない。
そんなヒーローの矛盾と葛藤と皮肉。
スーパーヒーローだったり、悪vs正義の味方的な勧善懲悪の王道作品だったり
いずれも依然として健在だけれども、
最近では悪役にも悪役の正義観があることにフォーカスした作品も増えつつある。
魅力的な悪役という存在は、時に作品を引き立てる。
こんなものを思い出した。似たような2chコピペもある。
正義の味方
- 自分自身の具体的な目的がない
- 相手の夢を阻止するのが生き甲斐
- 常に何かが起こってから行動
- 受け身の姿勢
- 単独〜少人数で行動
- いつも怒っている
悪の組織
- 大きな夢、野望を抱いている
- 目標達成のため研究開発を怠らない
- 日々努力を重ね、夢に向かって手を尽くしている
- 失敗してもへこたれない
- 組織で行動
- よく笑う
民明書房刊『世界の秘密組織集:一の巻~正義と悪、その系譜~』より
悪の組織が会社組織と似ていることから、私を含めた視聴者側の共感を得やすくなっているという理由もある。
...ちょっと脱線した。
悪役も完璧な悪ではないし、正義の味方もいつも完璧ではない。
悩んでいる怪獣。子供を見るやいなやその怪獣を蹴ってしまうヒーロー。
お互いのギャップ萌えと皮肉さがイイネ👍
「ヒーローも人間だし、こーゆー場面現実でもあるよなあ」
って思いながら見させて頂いた。
『旅立ち』
真面目そう。綺麗だなぁ。
でも突っ込みどころがある。
乗り物。
もし続きがあれば見たい。
サムネイルにもなっている、これから旅立つであろう城?都市?
を見つめて登場人物が立っている姿がきれい。
これ遊園地やデパートの屋上とかににあるアレだよね?
『うさなわとび』
あーあ、子供泣いちゃった。
動きで笑わせるのずるいよなー。
2017年に投稿されていて、他のものより再生数が伸びていたから見てみた。
一番の見所はやっぱり最後だと思う。
かわいいウサギが高速で縄跳びしたらシュールだもん。
仏様が募金を半ば強要したり、
ホラーとみせかけてハートフルだったり、
正義の味方が悩んでいる怪獣を蹴ったり、
真面目な旅立ちだけど乗り物がアレだったり、
かわいいウサギがヌルヌル縄跳びしたり、
笑いには「ギャップ」が必要なのかと認識しながら
笑わせていただいた。
この5作品以外も面白い
「Cheap Sweets」さんはチャンネル登録者数114人(06/07/2020現在)。
バズっているもの以外は平均3桁再生回数。
もっと伸びてもいいのになぁ。
コメント欄から推測する限り、趣味として不定期に更新されているようなので、気長に待ちたいと思う。