こんにちはmikanketsuです。
私は高校生に英語を教える仕事をしております。その授業のなかで、
- 「これは実際使えた!定番ネタにしよう!」
- 「この先生のネタ使えそうだなあ!」
- 「ネタ思いついたから今度やってみよう!」
という雑談ネタや説明の言い回しを、備忘録に残す且つアウトプットする目的でこのブログページにつらつらと書き記しています。
忘れないように日付も入れています(自分用)。
不定期更新の予定。
さらに、タイトルだけ急いでメモしているものも有り。
生徒とのやりとり日記みたいなノリです笑
「not A but B」を『味噌』に例える
趣旨としては、「not A but B」や「not only A but also B」に長文中で出会ったとき、
情報の重要度は but や however 等の逆接の後に登場するBが大事であるのを伝えること。
- A・・・弱く読む(軽く読み流す)
- B・・・強く読む(しっかり読む)
これを活用すれば、A部分にわからない単語や表現があってもひとまずBに着目すれば要旨がとれる(逆接構造から内容の類推ができることも)。
読解にメリハリがつくので速読(快読)につながる。
これをそのまま伝えても生徒は活用事例がないのでピンときていない。
そのとき、舞い降りた...!
私「たとえば、Rさんがお家の人から”おつかい”を頼まれたとしようか。」
R「はい。」
私「お家の人は『味噌汁用の具を買ってきて!』とRさんに言うわけだ。」
R「はい。」
私「ところで、好きな味噌汁は何?先生はあさりの味噌汁が好き。」
私「いいねぇ。油断すると舌が火傷しちゃうけど、トロみがうまいよね。Rさんの家は赤味噌派?白味噌派?」
R「たぶん白味噌。」
私「じゃあ、おつかいの前にこう言われたとしよう『なめこと味噌を買ってきて。ああ、赤味噌じゃなくて白味噌の方ね!』さて、Rさんは赤味噌と白味噌どっち買う?」
R「白味噌!」
私「だよな!買ってこなきゃいけないのは白味噌だ。コレを当てはめると『not 赤味噌 but 白味噌』だよね。」
(2020/01/22)
<更新予定>
・ツンデレ構文
・残念構文
・文法は言葉のレシピ。たまご料理を作る。
・present peopleとpeople present