未完結ブログ

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クオリティの割に再生回数が少ない自主制作アニメを見つけた:吉武薫『不溶の銀』

インディーアニメを漁(あさ)っていたらクオリティの高い作品に出会いました!

クオリティの割に再生回数が少ない気がします。

インディーズで高クオリティ

動画時間10分超で見応えありつつ、モーション・背景・BGMにも感嘆させられます。

メジャーではなく同人の自主制作3DCGアニメというから驚きです。

  • モーション:あからさまな変な挙動などは一切ありません。小さいところも拘(こだわ)っていると思います。細かい一例を挙げると、雨の雨粒が地面や岩に落ちた際の"跳ね返り"がよく見るとちゃんとあります。

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静止画だと伝わらないので雨粒の跳ね返りは映像を是非見てみてください。
  • 背景:どこで静止しても一枚絵になるクオリティ。以下本編から映えそうな3箇所を抜粋してみました。この雰囲気が好きな人おるんやないかい? 作品制作者の「薫。」さんが総監督を務めるROLL Projectのサイトによると、背景制作にかかる費用を約1/4に抑えつつクオリティを安定させた工夫についても言及されています。

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本編2:04付近

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本編4:35付近

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本編10:03付近
  • BGM:緊迫感漂う音楽・焦燥感を駆り立てる音楽・冬の透明感漂う音楽etc...この作品の雰囲気作りに一役買っているのは間違いないでしょう。調べてみるとサウンドトラックが1,500円で販売されていましたよ。10分の作品のサントラが売られているとは思わなかった...

アニメ「不溶の銀」オリジナルサウンドトラック - にとぱんBOOTH - BOOTH

メジャーでは出来ないようなやりたいことを、本気で目指してやっているのだなと感じました。

ストーリーと描写

あらすじ

主人公は新米ハンターのアイリーン・ウォルシュ。冬山で狩りをしている際に1匹の子どものオオカミと出会います。どうやらアイリーンの母親は亡くなっており、猟銃を携えた母親の写真の横にはオオカミも写っています。新たな1人と1匹のペアが爪痕の正体と闘い、春に成長するまでのお話です。

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写真立て:アイリーンの母親?とオオカミ

描写の感想

私としては10分があっという間でした。むしろ「アイリーンと仔オオカミが狩りの鍛錬をして成長していく姿」「熊との戦闘でリベンジが成功するまで」「熊とのバトルシーン」の描写がもっと欲しいです。ダイジェストのようにシーンが展開されていたので、熊を倒すまでの成長過程を視聴者と共有させてくれたら、もっと感情移入ができそうだなと思いました。それでも、本編の繊細な脚本の続きが気になるように描写されていましたし(写真立てなんかはまさにその一例)、バトルシーンはアングルも音楽もシチュも良く、視覚でも聴覚でも盛り上がりました!

また大筋からは逸れますが、吹雪いている冬と花が咲く春でアイリーンの服装が同じである点や、仔オオカミに缶詰をあげる際に缶を開ける動作の描写が省かれている点などに若干違和感を抱いてしまいました。きっと背景やBGMへのクオリティと拘りが感じられるからこそ、そこは妥協せずやってくれるといいな、というこの作品を視聴した一視聴者の勝手な所感です。

例えば、私はまったく銃には疎いのですが、メジャーのアニメやマンガでも銃はけっこう指摘される例の一つですよね。「持ち方ちがうよ」と言われても私には門外漢なのでさっぱりですが。

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だからこそ「これでもか」というほど細部に至る拘(こだわ)りが伝わる作品は、その情熱が人の心を動かすのだと思います。

だから作品を作るのは大変です。どんな人が見ているかわかりませんから。

創作をしている人はみんな尊敬します。

作品の概要やあらすじ・制作者情報など

吉武薫『不溶の銀』

地を這う寒風は、悠く彼方から巡り、運命を変えるー。

新米ハンターのアイリーンは、狩りの最中に仔狼と出会う・・・。

学生を中心に約4ヶ月で制作した3DCG自主制作アニメーションです。

制作者のTwitterはこちら。頻繁に呟いています。

受賞歴

  • ASIA GRAPH 2019 in Tokyo 動画(アニメーション)作品公募部門 - 優秀作品
  • 三鷹の森アニメフェスタ2018 第16回インディーズアニメフェスタ - 市民審査賞
  • 学校法人日本教育財団 HAL東京 未来創造展 2018 - 銀賞
  • KDCC 北九州デジタルクリエーターコンテスト2018 - 入選
  • 第12回 TOHOシネマズ学生映画祭 - 入選

参考リンク

・前述した、吉武薫さん(名義:薫。)の自主制作プロジェクト『ROLL Project』のサイトです。

roll-project.com

ニコニコ動画にも投稿されています。

・銃の描写についての画像や、その他面白かったので

筑波嶺夜想曲 華麗なる少女マンガの世界(その1):大きかったり小さかったり

 

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サムネイル:本編7:15付近

 

一見くだらないことに全力をかける青春もいいじゃん。(インディーアニメ紹介)

このアニメの展開を要約すると

・パンを咥えて女子高生が「遅刻遅刻ぅ~」

・曲がり角でぶつかってボーイ・ミーツ・ガール展開

というお約束にならないので、お約束展開にもっていこうとする少年の話。

www.youtube.com

主人公に共感しやすい

NARUTOロック・リー似の主人公「拓郎」に感情移入がしやすい。

拓郎は冴えない男子高校生。

ザ・平凡で突出したモノがいままでなかったであろうことが推測できてしまう。

お遊戯会では木の役。部活でも万年補欠。

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大多数のわたしたちは世の中の平均的立ち位置で、普通で、凡庸で、そんな平均的で目立たない存在の「拓郎」が、冴えない自分を変えようと、納得いくまで頑張ってみようといろいろ努力する。

私たち視聴者が拓郎の視点・拓郎の気持ちに立ちやすい。

し、拓郎の視点に一緒に立つことで視聴者も自分を変えようとする前向きさが得られる。

 

アニメの導入部分も

  • パンを咥えて女子高生が「遅刻遅刻ぅ~」
  • 曲がり角でぶつかってボーイ・ミーツ・ガール展開

という「お決まり」を連想しちゃう。

お決まり展開か?→ならんのかい!→お決まりを目指せ!

という流れ。

  • 何でそんなくだらないことに真剣に努力するの?www
  • 女子高生メッチャ避けるやんwww

というのも面白さや共感を演出しているのかな。

真面目な場面でテキトーに、逆にどーでもいい場面で真剣に振る舞ったり、

日常の中で非日常的な出来事が、逆に非日常の中で日常的な場面があったり。

笑いをこらえなきゃいけない葬式や説教の場面で、余計に面白くて吹き出しそうになる。

ギャップや緩急があると笑いにつながりやすいよね(適当)

くだらないことに全力をかけるのが青春

大人になって子ども時代を振り返ると、なんでこんなことで悩んでいたんだろうということで悩んでいた。

でもそのちっちゃい悩みが、のちのち良い思い出になる。

一見くだらないことに全力をかける青春もいいじゃん。

いや、くだらないことに全力をかけるのが青春じゃないか!

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靴がこんなになるまで努力したのか...

何もしなければ、拓郎は良い思い出があまり無いまま卒業してしまっていたかもしれない。

でも「曲がり角で女の子にぶつかる努力」をしたおかげで最後の卒業間際で(多少)努力は実り、努力を費やした日々が拓郎だけの思い出にきっとなるんじゃなかろうか。

振り返ったときに笑える思い出を持っていたいね。

第二ボタンが消えている!?

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何か吹っ切れて納得した顔

これはなにかの暗示か?

そんな大袈裟なモノではないだろうし、最後のバトル(?)で外れたのだろう。

ただ、制作者が第二ボタンの外れた拓郎のシーンでラストを締めるのには、なにかしらの意図を感じざるを得ない。

第二ボタンと食パンが十字路に隣り合って落ちている!

作品の概要やあらすじ・制作者など

「ROMANCE OF THE TURN」

京都芸術大学(当時:京都造形芸術大学)の卒業制作のようです。

第11回TOHOシネマズ学生映画祭ショートアニメーション部門準グランプリ受賞作品

これは、ロマンを追う一人の男の物語。

冴えない高校生の横切拓郎が遭遇したのは、毎朝同じ時間、同じ曲がり角に現れてはヒラリとかわしていく“少女”。彼女と出会うため、拓郎はぶつかる特訓を始める......

企画・制作/野村ゼミ

声の出演/横切拓郎:高坊佳樹 峰田:舩戸元 友人A:泉貴文 担任教師:重信大介 拓郎の母:白神はる香 曲がり角の少女:松林美佑

作画・背景・CG・仕上げ・撮影・音響/木村拓

音楽/葉上誠次郎

音響監督/池尻百芳

スペシャルサンクス/田口雅敏 植田真樹 太木裕子

監修/野村誠

脚本・監督/木村拓

twitter.com

参考リンク

食パンくわえた美少女追いかけて?TOHOシネマズ学生映画祭に行ってきた - U-NOTE[ユーノート] - 仕事を楽しく、毎日をかっこ良く。 -

↑こちらに木村拓さんご本人の写真が載っております。

TOHOシネマズ学生映画祭でグランプリを受賞しました! | ニュース | キャラクターデザイン学科 | KUA BLOG

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100日後に会社を辞める決意と不安。私の漠然とした転職や無職への不安の正体を考える。教育サービス業関係の会社員の話。

どうも。mikanketsuと申します。

2020年現在は塾予備校関係の仕事をしています。教室責任者です。

で、今の会社を辞めようと考えています。

そこでウジウジ悩んでも仕方ないので、自分の心を整理してみる意図でつらつら書きました。

「です・ます調」敬体と「だ・である調」常体が混ざっているのはブログゆえご勘弁願います。

◆自分の心を整理しよう

●辞める気持ちの理由:現状に不満がある?

理想通りの完璧な仕事が無いのはわかっている。

問題はそれを許容できるか否か。

いざ文字に起こすと、思考が整理されて凄く良いですね!

★給与

給与に関しては外部の同業者や内部の同期や先輩の話を聞くかぎり、客観的には低い水準のようだ。

酒の席でおおよその額を言ってみると「え、管理職でそれだけしかもらっていないの!?」とよく言われる。

では自分はどう思っているかというと、幸か不幸か、毎月6桁いくかいかないか程度の額を貯金できている(貯金できてしまていると言った方が正しいかも知れない)。

吝嗇家(りんしょくか=けちな人)ではないと思うけど、貯金できてしまった時は「自分は欲がないつまらん人間だなぁ~」と思い、半ば強引に焼き肉に行ってみたり、草臥(くたび)れた生活必需品を買い換えてみたりするばかり。

ああ、でも最近”湧き水巡り”の一人旅で静岡に行ったときはかなりお金使ったかな。

現状の金額に不満はないけど、場所を移せばもっと評価されるようならば、余所に移ることが選択肢に浮上するのは自然な流れ。

★仕事内容

塾予備校の教室責任者の仕事は当初の予想より多岐にわたった。

やり甲斐はかなりある(詳しい仕事内容は書けないけどおそらく世間一般の想像通りのものです)。

平社員講師の3倍の業務量かな。

ただ、自分がやりたい仕事/やりたかった仕事かと言われたら首を縦に振れない。

「こんな教室を作るぞ!」という気合いの入った同輩をみていると、そこまでの熱意が自分には無いことに気付く。

同輩と比較して教室運営の熱意がない自分を自覚したら、今私の教室に通っている生徒に申し訳なくなる。

 

事務的な入力作業もそんなに苦ではない。

生徒獲得のための営業も大変ではあるが社員の職務であるしそこに違和感はない。

(ただ、始業時間前ポスティングや早朝門前&駅前配布は肉体的に、電話勧誘テルアポは精神的に疲弊する。良くも悪くも逞しさは身に付いた!笑)

きちんとサラリーマンとして与えられたノルマもなんとかクリアしている。

自分が責任者である教室を「評判がよかったので」と選んでくれたら嬉しいし、自分で営業電話をして獲得するたびに嬉しさと(ノルマへの)安堵があった。

素直に「やった!」と思える。

しかし私は不器用なので、しっかり授業を納得いくまで研鑽して生徒に分かってもらいながら/出来るようになってもらいながら、講師たる”教えること”の業務に専念して取り組みたい、という思いがある。

時間があれば生徒への課題管理をもっと徹底したい。

キャパが増えて成長している実感はあるけれど、教室責任者になってから授業の楽しさは減って、授業後は後悔ばかりが増えている。

端的に言えば、

講師業務0.3+社員業務0.7 → 講師業務1.0

にして講師業務にフルコミットしたい。

「自己満足じゃね?それ生徒は求めてる?」という声もありそうだけど、「塾としてこのくらいのクオリティは担保されてしかるべき」のレベルにまだ至れていない気がするのですよ。

自分の上司たちを見たときに、凄く尊敬する方ばかりで学ぶことは今でも多いが、自分が将来同じ役職or昇進した際に同じようになりたいかと言われたら「なりたくない、耐えられない」と感じてしまった。

決して貶しているワケではなく、自分の理想とは合わないというだけである。

「その地域に根ざして自分の理想の教室を運営していく」仕事は、私よりももっと適する人/やりたい人がいるし、自分は違うカタチで会社に貢献したいと考えるようになった。

★出勤日と休日

私は睡眠時間が確保できればひとまず文句は無い(これでも社畜的な考えだと自分的には思うけど...)。

週6~7出勤があったとしても、週2日分くらいどこかで8時間以上眠れる時間があって、週2日分くらいサウナに行ける余裕があれば、精神と身体に異常はとりあえずきたさないことが分かった。

なんか色々重なって17連勤になってしまった時に、睡眠時間はとらないと人間はミスが増え始めてダメになる、というのを実感済みなのだ。

まあ、きちんと週2休みの通常期でも、周りの同僚先輩凄い後輩君たちはもちろん、他塾他予備校の方に負けず劣らず自分のプライドをかけて授業準備や教室運営業務の仕込みをしているワケなので、実際のところ稼働しない日はほとんどない。

(たまに一日中サウナにいる時があるけど。)

ただ、会議資料の作成で休日が潰れるのは心底嫌だった。

自業自得な面もあるのだけどね。

「もっと余裕が日常に欲しいなぁ」とここ半年くらい思っていたので、「ああ、これは退職の兆候だわ」と自覚した。

さっきの ★仕事内容 の話とつながるが、上司はこれよりも休日を費やしている/費やさざるを得なくなっている。

その人たちにとってはその仕事にやり甲斐と本気とモチベーションがあり、苦しさと同時に楽しさがあるからできることだ。

私には残念ながら今のその業務へのやり甲斐と本気とモチベーションと楽しさはない。

だからこそ自分が将来同じ役職or昇進した際に同じようになりたいかと言われたら「なりたくない、耐えられない」と感じてしまう。

 

ああ、あとストレスなのか分からないけど、昇進してから下痢が止まらなくなった。

ストッパとかビオフェルミンにお世話になったこともある。

眠れなくなって睡眠薬デビューもした。

ドリエルにたまにお世話になっている。

静養したい。

●辞めるリスク・迷いの原因は何?

★転職できなかったらどうしよう

「採用されなかったらどうしよう(食べていけなくなるのでは)」

「より悪い待遇になってしまったらどうしよう(やりたくない仕事で稼げない人生)」

というのが、第一に上がる不安だ。

世間がコロナ禍というのがまったくバッドタイミング。

転職市場は絶賛買い手市場。

職務経歴書を作成しようとして気付いたが、私という人材が管理職を経験してノルマをある程度超過して達成していた実績があったとしても、もっと私より安定的に/圧倒的に会社に貢献する人材はごまんといる。

売り手市場なら多少勝ち気にいけても、不景気真っ只中だと正社員でもフリーでも「もしダメだったらどうしよう」の不安は拭えない。

 

そもそもお金は何のために必要なのか。

今の私の場合は「生活、衣食住のために必要」「不安をなくしてくれるから必要」と答えるかな。

生活するにはお金が必要だから、お金が無い=生活出来ない である。

最低限のお金があれば自分の生活が営めるし、余剰が生まれたら余暇に充てることが出来たり生活の充実につながる。

さらに余裕がある人たちは、投資や雇用というかたちで自分の生活だけでなく他人の生活/人生に良い影響を与えることもできる→世界が良くなる。

まさに経世済民

 

転職失敗した際に生活に支障を来し、減る口座残高に胃をキリキリさせて自由が無いストレス生活になってしまうことへの不安が、私の退職を足踏みさせている。

人生どうにかなる、ということは心のどこかでわかっているんだけどね。

不安は本当に前への歩みを止めるよね。

良くない。

★転職活動自体にお金と時間がかかる(面倒くさい)

これは転職活動する場合の懸念事項。

ただでさえ休日が潰れている中で転職活動をすると考えると、圧倒的に疲弊する自分が想像できてしまう。

次の職場を決めてから辞めるべきだ、という理想はわかる。

実際、会社を先に辞めた先輩からのアドバイスはそうだった。

ただし会社を辞めてから転職活動をしている同期も居る。

どちらの意見も参考にした上で、私は私の考えを優先しよう。

私はまあ、最後にノルマをしっかりクリアして今の職場の方に綺麗に引き継いで「立つ鳥跡を濁さず」を実現して去りたい。

ので、不器用な私はキリのよいところまでアタフタせず頑張ってから次のステージに向かおうかな。

退職してから転職活動をするとなると今度はお金がかかる。

収入が無い状態で、転職費用と生活費が一方的に支出されていくのだ。

ただ、この会社には定年まで絶対に居ないだろうと入社前から感じており、幸か不幸か毎月6桁いくかいかないか程度の額を貯金できてしまう私の才能は、年単位でニートをするのに十分な蓄えを築いている。

万が一の場合に備えている。

 

 動き始めるとき/変化するときには、覚悟とエネルギーが必要だ。

私を含め大概の人間というのは、変化を嫌い安定を好む傾向がある。

が、保守的だと停滞し続け成長しない、むしろ衰退するということもみんな心のどこかで理解している。

「面倒くささを乗り越えようとするくらいの気持ちがあるか=本気かどうか」というのが最近の悩みだったが、実際に転職サイトに登録したり職務経歴書を作り始めたり、動き始めると先の見通しが眺望できて不安は薄れた。

受験生でも就活生でも、不安で悩む人は実は動いていない”停滞”の瞬間なので、不安を感じるなら自分で何かしら行動をすると良い。

 中3生も高3生も、だいたい受験期に落ち着かない生徒は、

  • 受験の結果待ちのとき
  • 努力が結果に結びついていないように感じるとき
  • どんな勉強をしていいか分からず勉強に手を付けていないとき

が多かった。

就活生も「内定が出ない」ときに、進展が無く、受けた企業から拒否され/承認されない自分が嫌になって病んでいく人が多い(自分も一時期そうだった)。

さらに卒論/卒研とかが終わってないと余計焦るよね~笑

まあ、大学生はこのブログ見ないだろうけど。

◆現職を辞めたい理由まとめ

今の役職の仕事内容へのモチベーション/熱意の薄さ

→致命的。この役職向いてない。会社や顧客に失礼かなと思う。

時間と余裕が欲しい

→生まれた余裕で見聞広げ刺激受けたい(同業のフリーの方で仕事の合間に日帰り登山したり別事業をしていたりする方などの影響かも。楽しそうで輝いて見える、この世を去るとき笑顔で旅立てそうな生き方。)、自分の授業準備に時間をかけたり教材作成や課題管理にコミットしたい。

睡眠薬や下痢止めにお世話になる生活にはうんざり。静養したい。

ゼネラリストよりスペシャリストになりたい

→昇進して幹部になったり運営に携わったりする気持ちが薄い。上司を見ていると色々なモノを犠牲にしている印象。その犠牲にしているものが私にとっては大事にしたいモノ。繰り返すが貶す意図は無い。むしろゼネラリストとして凄い方々ばかり。自分には難しいことなので尊敬している。

→教える技術/点数を上げる技術に特化集中して研鑽したい。

→教える身として、一言語学徒の端くれでありたい。

良い待遇/情熱を注げる仕事内容があるならそちらに関心がある

→今と給与が変わらず自分の情熱を捧げられる仕事、今と同じ仕事でも好待遇になるならチャレンジとして。

 

◆現職を辞めるのを躊躇する理由

生活費、金銭的不安

→辞めるのを見越してある程度貯蓄はある。

→ストックはあるがフローが...心配

社会的信用と他人の目、安定を捨て不安定になる不安

→他社正社員ではなくフリーになった場合。よく言えばフリーランス予備校講師、悪く言えばフリーターバイト。他人の目なんて関係ねえ!と吹っ切れられるか。きっとなったらなったで吹っ切れられるんだろうけど。フリーになったとして自分に市場価値はあるか?生き残れるか?

→平凡はつまらんが会社員は安定している。フリーで落差激しいと楽しめる?病む?

→将来とか大丈夫?世間体は?親を不安にさせる。自分の人生だから自分で決めることだけど。

良い人が多い、人間関係は良好

→思えば、今の会社に入社したのは「人」が決め手だった。パワハラやセクハラは少なくとも私の周りには無く、やはり教育者として魅力的な人が多いのは事実。

辞める腹は括れたか、覚悟はあるか

→このブログ記事を書きはじめてから、ある程度覚悟は決まりつつある。

等々力渓谷・久地円筒分水・名主の滝公園の写真

2020年8月19日に東京都北区・世田谷区及び神奈川県川崎市高津区に一人旅行した記録。

今回の一人旅テーマは「人と水」

今回お目当て:名主の滝・等々力渓谷・久地円筒分水

写真*1が多いので読み込みが重いかも。

音無親水公園・名主の滝公園

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北区のJR王子駅、親水公園口に到着。

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駅口を出たらすぐに音無親水公園だが...

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水がない!

仕方が無いので名主の滝へ向かった。

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↓入口はこんな感じ。

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5分もあればすぐに回れる広さだった。

↓目当ての滝までの道中に癒やされるせせらぎが。

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お目当ての滝に到着。こんな立派な滝が都内にあるのはイイネ。

↓映像にも残した。

久地円筒分水

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「円筒分水」とは、サイフォンの原理で円筒中央から水を出し、公平な割合で水を各方面に分配する仕組み。先人の知恵を感じるし水流は見てて飽きないので好き。

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噴水のように眺めていると落ち着く。

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円筒分水の周りには子どもたちの自転車が置いてあって、遊び場・集合場所になっているようだった。

等々力渓谷公園

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都内唯一の渓谷。雰囲気が涼しげ。

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小川に沿って遊歩道があるので歩いて行く。

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↓映像だとこんな感じ。

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ところどころに橋があったり、川に触れられるスペースがあったりと、少年心を擽(くすぐ)られる場所も。

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涼しい系の映像はTwitterの他にTikTokにもUPしておいたのでよろしければぜひ。

 ↓その他、清涼感を得られるかもしれない記事は↓


 

*1:Galaxy note10+で撮影。

【柿田川・源兵衛川】静岡県三島市と駿東郡清水町の写真

2020年8月14日に静岡県三島市及び駿東郡清水町に一人旅行した記録。

今回の一人旅テーマは「水」

今回お目当て:柿田川湧水・源兵衛川

写真多めのため読み込みが重いかも。

青文字は冬に再訪して加筆したもの。

三島駅楽寿園

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JR三島駅南口に到着(am7:00)。

朝早くて、お店も駅の売店ぐらいしか開いておらず、すれ違う人はスーツを着た人たちだった。

気合は十分なので、駅の看板を意味も無く撮影。

 

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「来たぞ、そして巡るぞ!」というテンションで撮影したJR三島駅

東京方面(熱海以東)から東海道線で来る場合、電子マネーSuicaで来るとJR東日本JR東海になるため、そのまま改札は通れないので注意。

駅係員さんのいる窓口で対応してもらった。

帰りも同様なので忘れずに。

 

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よく見るとえぐれている。

このJR三島駅はホームにある「えぐれ」が名物のようです。

鉄道系には明るくないですが、記念にえぐれているホームも撮影。

伊豆箱根鉄道から踊り子号が転線する際に、車体をズリズリ擦らないような配慮のようです。

 

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あまりにも早く着きすぎたため一息。駅前ベンチに小さい噴水があった。もうこの瞬間から、三島市=水のまち という期待感が高まる。

 

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駅前ロータリーにも人工の川が流れており、気温は暑いけど気分は涼しい。

気分だけはね。当日は熱中症に気をつけた方が良いレベルの暑さだった。

 

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朝の人気(ひとけ)の無い路地。こーゆーのも大好物。ちょっとノスタルジックな感じがするのでgood。きっと昼には人が増す...はず?

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白滝公園の道路を挟んだ向かい側に、おとなしく「浅間神社」と書かれた石塔が見えたので路地に入ると、小さな神社が。

昔は富士山に登る前にお参りしたのだろうか。

ここも水と調和する綺麗さと静謐(せいひつ)さがあった。 

楽寿園

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楽寿園(駅側の門)。朝9時から入場らしく、待ちぼうけを食らった。もっと調べていれば...

 

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案内図で記されている「のりものの森」「どうぶつの森」は子どもが多く、水遊びができるスペースが確保されていた。

入場料を払っているから、変な人が入って来る心配も少なく治安がいいのだろう。

 

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ただ、私の今回の一人旅のテーマは「水」。

小浜池に直行。

聞けば私の来訪時の小浜池の水位は217cm。

けっこうレアケースのようで、楽寿園入口にアピールされていた。

後から調べたら静岡新聞にも取り上げられていた。

59年ぶりとは凄い。早速写真を撮影させてもらった。

www.at-s.com

 

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きれいに反射している。水も透き通っていて綺麗だ。

 

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いちいち水の綺麗さに感嘆させられる。自分以外のお客さんも「きれいだね」って口々に言っていた。

 

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池と池、池と池中央の小島には橋が架かっており、少年心には勝てず渡ってしまった。

 

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個人的にこれが楽寿園での1、2を争うショット。ちょうど水草の手入れをしていた。いっぱい太陽を浴びて美しく育ってほしい。

 

白滝公園

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ちっちゃめの公園ではあるが、水の綺麗さは抜群。

 

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小川のせせらぎが気持ちいい。のんきに泳いでいる鴨がマジ癒し。

 

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この公園、この川は「生活」に溶け込んでおり、この浅い川を犬と一緒に飼い主が渡っていった。気持ちよさそうだったなあ。

 

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来訪時、やはり普段より水位が高いようで、川ではない箇所も泥濘(ぬかる)んでいた。「足下注意」の立て看板と赤いパイロンが数カ所に設置されている。

 

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この公園をはじめ、三島駅付近では「自然」と「生活」と「観光」が上手く融合している様を目の当たりにした。

源兵衛川もそうだが、自然のあるがままではなく人間の手を加えた「共存」の美しさ。

観光客も、地域の人たちも楽しめる場だ。

今回の一人旅行は目的や諸般の事情から風景だけを撮影しようとしていたが、↑の子供連れの方がいるこの光景が印象に残り、撮影した。

※なるべく顔が写らないように配慮しました!

源兵衛川

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来ました!メインの目的の一つである源兵衛川。

 

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隣には蓮沼川(宮さんの川)がある。

なんで”宮さん”かというと、水源が楽寿園の小浜池のため。

楽寿園はかつて小松宮彰仁親王の別邸だったから。

 

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うわ、綺麗!水遊びしたい。

が、

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↑の3枚の写真の写真をご覧頂ければわかる通り、来訪時には増水のため通行止め

源兵衛川の中は歩けず。

ちくしょう、ちくしょう。

このリベンジはいつか必ず果たすぞ!

 

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川沿いの撮影できる場所からなんとか撮影。

もし歩けたら、きっと爽快感すごいんだろうなあ。

 

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ちょっと下流に歩いた場所には、三石神社の「時の鐘」。

 

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それでも下流の一部は、川の中を歩けるようになっていて、ほんの少しだけ満足。

 

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こんな道、少年心を擽(くすぐ)られるに決まってますやん。

円柱の場所は「けんけんぱ」しながら渡った。

 

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もっと下流の方の場所は、水の苑緑地。

お手洗いも洒落ていた。

蛍とかも見られるらしい。

ガチなカメラで撮影している人が多かった。

 

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あまりにも暑くて休憩した木陰。

 

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「生活」と「自然」が調和するだけあって、川と民家の間に散策コースが設けられている。

水草と水面が太陽光を反射して煌(きら)めいている様子は肉眼ならではだった。

一応映像と画像もひとつずつ載せておく。

 

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※以下、後日リベンジした際の写真

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水位が減って、無事、夏には歩けなかった川の中を散歩することができました!

 

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この駿豆線の橋下から、線路を真近で覗くことが出来る。

 

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この、ちょっと心細い飛び石を渡る。

きっと夏なら水没していた。

水位の低い冬だから橋下を通れた。

 

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大迫力。

 

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夏の写真と比較すると、明らかに水位が低くなっているのがわかる。

 

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柿田川湧水公園

メインの目的地、二つ目は柿田川公園。柿田川湧水群。

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後ろの自転車は自分のものではありません!私はバスで訪れたよ。バスは10分間乗ってバス停から5分歩くイメージ。片道200円だった。

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第一展望台とやらに行く。鳩ポッポが多い。

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「あ、YouTubeで見たことあるヤツだ。」と心の中で思った。ガチなカメラで定点撮影する人がいて、こーゆー人たちがYouTubeに投稿しているのかなと思いましたね。カメラの先をよく見ると、静かに水が湧き出ているのを確認できた。水草の褐色・緑・黄緑、そして水の青、砂のグレーの色合いが素敵。

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第二展望台。これ!これを生で見たくてこの旅行を企画したのだ。滾々(こんこん)と静かに湧く様子は圧巻。肉眼だと奥行きがハッキリわかり、神秘的な雰囲気。

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このように、見るための出っ張ったスペースがあるので、ネットにある画像たちはこの角度から撮影されたものが多い。

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親子のような湧水。こっちも好き。

丸いのは紡績工場が使用していた井戸の名残だそうだ。

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振り向くとその反対側には、緑が映える景色が広がっている。

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このような遊歩道の「木製八つ橋」を進んでいく。

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これは第二展望台の湧水と肩を並べるショット。思わず一人なのに「うわー...」と声が出た風景。来て良かったと心から思えた。向こう側の小屋のようなところにも行こうとしたが、関係者以外は入れないようで断念。

柿田川→中郷温水池

地図で調べたら気になったので、規模は小さめだとわかっていつつも中郷温水池にも行ってみることに。

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ザ・地方都市のようなこの道は地元を思い出す。都会ではない、かといってド田舎でもないこの光景には安心感をおぼえてしまう。わかる人いないかなあ。

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中郷温水池に向かう途中、道路の下に川が。観光地でもない、何の変哲もない川さえも、水が透き通っていて綺麗だ。水の流れフェチなので、これも撮影しておいた。

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さて到着。一応散歩コースになっている。この川の上流は源兵衛川だ。

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ここは冷たい水を農業用に温める溜め池。住宅街とマッチするよう整備され、やはり三島市には「自然」と「生活」の調和・共存姿勢を自分は感じざるを得ない。

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冬の温水池公園

三嶋大社

「水」がテーマの一人旅、三嶋大社も訪れた。体力的に厳しく、1枚しか撮影できなかったのが残念。でも神聖な場所だしパシャパシャやるよりはいいだろうと、自分を納得させる。鹿ちゃんもいたよ。

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昼食のうなぎ

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 お手元に写っている通り、数ある有名で美味しそうなうなぎ屋たちの中から、今回は駅近の「うなぎの坂東」で昼食にした。他のお店はまた機会があったら訪れよう。火曜日が定休日らしいので要注意。静岡の富士山の綺麗な水にさらされたうなぎは美味いに決まっている。綺麗な水を見てから食べるのだから、余計にそう感じる。

千貫樋

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まとめ

【反省点】

大量の水と経口補水液を持参しても飲みきってしまった。都度購入したが、次回はもっと持参しても良さそうだ。水分だけでなく、朝7時から昼12時まで5時間炎天下の中ほぼノンストップで歩いた影響もあるだろう。この体調不良のせいで旅が不完全燃焼になってしまったので悔やまれる。コロナウイルス感染防止の風潮もあり、近場での旅行を考えていたので、悪化する前に早期の自己判断&無理しない早期の自力帰宅は、英断だと思う。休憩時間を計画段階から組み込み、しっかり取りたい。

 

【まとめ】

今回の静岡県三島市駿東郡清水町の「水」めぐり旅行は、

地域の人たちの「生活」、今回の自分のような「観光客」、そして水と緑の「自然」が共存している「まちの様子」を感じる旅行だった。

近年の都市計画や歴史、富士山近くという地理等を調べたらきっともっと発見があるんだろうね。

一人旅万歳!

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境川清住緑地にて。