- 「やがて君になる」第8話『交点/降り籠める』
- 「アニマエール!」第8話『せんぱいとわたし』
- 「となりの吸血鬼さん」第8話『夏休み最後の日』
- 「うちのメイドがウザすぎる!」第8話『うちの元メイドはお嬢様』
- 「風が強く吹いている」8話『危険人物』
- 「ゾンビランドサガ」第8話『GOGOネバーランドSAGA』
- 「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」第8話『俺に新しく妹ができた件について』
- 「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」#8『大雨の夜にすべてを流して』
- 全体を通じて
「やがて君になる」第8話『交点/降り籠める』
人間関係の綱渡りだなぁというのが今回の感想。
これはニコニコ動画でコメ有りにして観たら、コメ無し通常ver.とは違った視点で面白く観られる作品だ。
演出の意図や描写の考察をするコメントもあれば、純粋に百合を鑑賞するライト層のコメントもある。
移りゆく人間ドラマを場面ごとにコメントで実況しているからこそ、緊張感を抱きながら次週の次回作に期待を持って毎週視聴できる。
最後のシーンで侑が燈子の手を握るか握らないかのハラハラもさまざまな視聴者と共有できる。
***
8話に関しては、もの凄く詳しい考察を落としているブログ記事を発見したので、こちらに引用させていただく。
「アニマエール!」第8話『せんぱいとわたし』
突然チア同好会にやってきた「牛久花和」。ひづめの元チームメイトでもある花和は、チア同好会に思うところがあるようだった。そんな中またもやバスケ先輩から応援の依頼が舞い込む。その準備を進めていたこはね達だったが…。
やっとメンバーが揃ったぞ!
ピースの指で五芒星を描くインスタ生えカットが、フルメンバーのチア部を象徴するかのよう。
こはねだけ少し動きが遅れるような作画になっているのが、細かい演出で良かった。
現実世界で全員の動きが一糸乱れぬ様は感心・感動するが、
アニメーションでは「あだ」となってしまう。
トレースしているようで不自然だし、妥協として受け取られかねない。
…人は作品への妥協のない、手間暇かけた「拘り」に感動するのかな?
洗濯科学の〇〇エールのパロコメもすっかり板についてきた。
ところで、細かいけどニコニコ動画は第8話のタイトルを間違っている。
- ✕「せんぱいとあたし」
- 〇「せんぱいとわたし」
なるべくはやいうちに修正されたし。
いや~今回もみーんな可愛かったけど、私は宇希推しなので、
今回の宇希ちゃんカット:
なかなか絞れなかったが、サポートに回ったうきちゃんが自分のことを「お嫁さんみたい」と思いながら照れる、一瞬の笑顔
ああああああ可愛いいいいいいいいいいい
「となりの吸血鬼さん」第8話『夏休み最後の日』
ソフィーは最近のオススメアニメを「布教」するのか。
秋葉原も大洗もオタクチョイスでイイね。
ソフィーと真剣に友達になりたい。(と、語る独身20代男性の悲哀)
引き続きアニメの啓蒙活動に励まれたし。
さて、女の子たちのパジャマはなんて尊いのでしょうか。
こんな文章を書いていると自分の気持ち悪さを感じることがあるけれど、思いの丈を書かせて頂く。
吸血鬼さん観ていると時間が溶けて癒やされるのですよ。
あと4話で終わるなんて…
鬼畜こけしはなんだかんだ可愛いんだよなぁ。
「うちのメイドがウザすぎる!」第8話『うちの元メイドはお嬢様』
しばらくの間、ミーシャの家で家政婦としてつばめと共に働く事になったみどり。仕事を終えて帰ろうとすると、家の者が車で迎えに来るという連絡がありました。みどりの実家は、超豪華なホテルを経営しているホテル王だったのです。それを聞いたミーシャは、みどりの家に泊まりたいと言い出します。康弘を説得し、皆でみどりの家に泊まりに行く事になったのですが・・・。
私的にAは当たり回。Bは…
こどもの頃のみどり可愛いじゃん!
どうしてこうなった…
鼻血出しながらイェーイには笑った。
作画がもう少し頑張って欲しいところ。
なんやかんや、みどりを見ていると「自分の人生の辛い状況をいかに好転させて、適性をみつけて人生を豊かにするか」のヒントが隠れている気がした。
ドMは人生楽しめるのだ。
「風が強く吹いている」8話『危険人物』
記録会で惨敗を喫した竹青荘の住人たち。愚痴をこぼし、自らの力不足を慰める仲間の姿に、走が感情を爆発させる。そんな走をなだめるうちに、ニコチャンが、心の底に燻らせている陸上への想いを吐露する。走は、とことんまで追い込むべきだと進言する。翌朝、走とニコチャンは、灰二の指導を離れ、独断でトレーニングを行う。一方、王子は、練習で奪われてしまった漫画鑑賞の時間を取り戻すため、とある器具の調達を目論んでいて…。
カケルが空回りしており、タイトル通り「危険人物」となっているエピソード。
「カケルの心が勝手に孤独をえらんでるんだよ」
「幼稚なんだよ、勝手に疎外感感じて」
などのコメントが多い印象。
メンバーが同じ方向を向いてきたところに、あとはカケルだけという構図。
見所は灰二と走のやりとり。
ーーーなあなあで走っている者などここにはいない。
「走る」ことに対する灰二の考え方は指導者として素晴らしい。
ぜひカケルを啓蒙していく過程を見守ろうではないか。
「ゾンビランドサガ」第8話『GOGOネバーランドSAGA』
臭い蓋を開けてみれば、【サガロック】でのステージは成功に終わった。
止まない雨はない。蘇らないゾンビィもいない。
『フランシュシュ』の名もだんだんと知られてきた。
ただし、有名になれば、当然ヘンな輩に目を付けられる可能性も大きくなる。
まさかあの男がきっかけで、やーらしかゾンビィたちが重大な事実を知ることになるとは。
ゾンビィたちよ、何があろうと、明日に歌え!
―――――《巽幸太郎》の日記より
話題になっていた、星川リリィ男の娘確定エピソード。
「GOGO」が「ごうまさお」と「ごうたけお」にかかっているのか!
大好きなテレビと娘(息子)が原因となると、リリィの父親の取り返せない後悔の念はかなり辛いものがある。
ちょっとずつメンバーの死因などを絡めた話はあるだろうと予想はできていたが、まさかゾンビランドサガで感動エピソードがあるとは…
最後の演出は反則級で、私も思わずウルッときてしまった。
歌詞のメッセージ性著しく、リリィの「パピィ」は救われて欲しい。
というか、最後のドラ鳥CMを見つめるシーンでの視線は、止まっていた時間が流れ出すような暗示である。
とにかく、作り込みの凄さが伝わった。
***
どーでもいいが、すっかり赤面純子の虜になってしまった。
OPのテンプレコメも推しのバリエーションが増えてきたなぁ!?
そして次回はサキのエピソードだ。
たえちゃんは詳細なし個別エピソードなしでもイイ気がする。
そのままミステリアスでいてくれ!
さくらの記憶は最終話で明らかになるとみた(予想)。
「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」第8話『俺に新しく妹ができた件について』
永遠野誓の作品がいよいよアニメ化! 監督との顔合わせが迫る中、家出した桜が祐の自宅に押しかけてくる。二人は涼花に隠れて、一夜をともに過ごすことになり……。
あれだ、デフォルメすれば可愛くなるんだ。
どうしても内容というよりも作画トークなどになってしまうが、原画に日本人が増えた印象。
最初からそのメンバーでできていたらもっとマシになっていたのかもしれない。
でも、作画が普通だったらここまで話題になっていないはずだし、今期の作画崩壊枠として居場所が設けられたのはいいことだと思う。
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」#8『大雨の夜にすべてを流して』
いちいちセリフ回しがイケメンで、青春に溺死しそうだった。
ジュースを咲太に奢らせるときの国見、「(泣いて)減った水分の補給しないとマズいだろ」だって。
一生言えないよこんなセリフ。
さて、双葉が一人に戻った瞬間、誰も見ていないのが良い。
ラストでは双葉が国見に気持ちを伝え、涙を湛(たた)え堪(た)えつつ三人の関係性が再構成される。
まさに青春での人間模様を視聴者が食い入るように観させるのが、原作とこのアニメ作品の魅力なのだなぁと感じざるをえない。
全体を通じて
パズルのピースが出揃っている状態にはなったので、ここからそれぞれのピースをどのようにはめ込んで作品が完成していくのかで期待に胸躍る。
自分の好みをまとめているというのもあるが、どれも2期があってほしいな。
「風強」は2クール目もあるようなので、長い目で見守ろう。
手前ごとだけど、記事の前書きを無くしてみたよ。特記事項などなければなるべく簡潔にする所存。