7話は「コスチューム祭」だと個人的に思っているので、いつもより切り抜き画像を多めに引用しております。
- 「やがて君になる」第7話『秘密のたくさん/火種』
- 「アニマエール!」第7話『トップは高所恐怖症』
- 「となりの吸血鬼さん」第7話『吸血鬼とすごす夏休み』
- 「うちのメイドがウザすぎる!」第7話『うちのメイドがいない家』
- 「風が強く吹いている」7話『頂に牙を剥け』
- 「ゾンビランドサガ」 第7話『けれどゾンビメンタルSAGA』
- 「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」 第7話『俺の妹の絶対負けられない同人誌対決』
- 「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」 #7『青春はパラドックス』
- まとめ
「やがて君になる」第7話『秘密のたくさん/火種』
それは何年も前の事、中学生の沙弥香は、ある日先輩から呼び出され告白される。はじめは女同士なんておかしいと思っていた沙弥香だったが、時を重ねるごとに魅かれていく。ところが先輩が高校に進学し、何日も何週間も合えない日々が続いた。沙弥香はこの寂しさを先輩も感じていると信じていたが、数カ月後久々に会い、先輩からかけられた言葉は・・・。
主に佐伯先輩の背景が明らかになるエピソード。
人間模様が入り組んでくることで、槙君はじめ我々視聴者は歓喜。
各々が「そのままでいてほしい」と願いつつ、互いにわかってて牽制しあっているのだろうか。
居心地の良い関係を維持するか、それ以上の理想の関係に近づくか。
今までの関係を越えるなら、その安住の地がなくなるリスクを背負わねばならない。
失敗すれば気まずくなるし、成功すれば晴れて理想の関係にステップアップ。
人間関係でもリスクは回避したいものなのだ。
わかっていても「踏み込まない」佐伯先輩、そして「踏み込ませない」燈子。
***
さて、所々のカットで尊さに浸ろう。愉悦…
おいおいこの世界はLGBTQ+しかいないのか。
喫茶店にノンケが543ちゃんしかいないという状況は、非常に興味深い。
え~こっからどうなるのぉ~。
「アニマエール!」第7話『トップは高所恐怖症』
虎徹ブタ野郎→青ブタ難民救済
痩せようと高速腹筋→鴨居つばめ難民救済
ランニング→箱根駅伝難民救済
こはねのピヨピヨ顔→パタリロ!難民救済orこのはな難民救済
***
今回のデフォルメ絵も相変わらず可愛いが、虎徹に力を特に入れている印象。
いや、そんなことない!
こはね、よくやった!
うきちゃんのコスチューム天国じゃないか!
眼福の極み…尊い…
ひづめのお兄様と談義したい。
チア同好会のみんなが一層可愛いエピソードで、それぞれのキャラが立っている。
そして疲れた私を癒やして応援してくれる。
ありがとうチア同好会。
かなちゃんは次週かぁ…もうそろそろ1クール終わっちゃうぞ。
「となりの吸血鬼さん」第7話『吸血鬼とすごす夏休み』
水着回キタコレ!
水着の鬼畜こけしも
浴衣の鬼畜こけしも
かわいい!
Cパートの優しさといい、花や花火の儚さについてといい、灯の考えは好きだ。
ソフィーたちより早く死ぬ運命にある灯は、ずっとソフィーの思い出になればと思っている。
一瞬で過ぎ去る私の人生についても考えさせられて、癒やされもしてみんな可愛くて良いメッセージ性もあって、個人的にお気に入り回。
「うちのメイドがウザすぎる!」第7話『うちのメイドがいない家』
みどりを新たに家政婦として雇ったミーシャは、つばめに対して突然クビを宣告しました。ところがつばめはあっさりと受け入れ、振り返りもせず家を出て行ってしまいます。少しの罪悪感に苛まれながらも、ミーシャはみどりに晩御飯を作るようお願いしました。しかし、出てきたのは吐瀉物のような見た目のカレー。ドMのみどりは、料理を美味しく作る事が出来ず・・・。
みどり→つばめ→ミーシャの図。
この関係性によって、つばめのヤヴァさとキモさがみどりに指摘され、客観視できるという現象が。
つばめの行為が、みどりという「鏡」によって世間一般からどう見られているのかがわかる。
おい、みどりん家とんでもねぇ富裕層じゃねえか。
金持ち設定はアニメにはお約束で、多少の不都合は解決できるからね。
ベッドのサイズとか想像以上だぜ。
みどりんの普段着、私は好み。
「風が強く吹いている」7話『頂に牙を剥け』
いよいよ陸上アニメらしくなってきた。
「東京体育大学」での記録会。
六道大学の新たな顔ぶれも出てきて、灰二の過去もちょっとずつ描かれたのかな?
藤岡さんは人間としても出来ているお方のようで、走よりもステージが上の存在。
ここから走と藤岡がどんな関係になっていくのか、わくわくさせられる。
注目すべきなのは、やはり走っている時の「表情」だね。
作画がいかに気合い入っているか、誰の目にも明らかだもん。
次回予告が少し不穏。
「ゾンビランドサガ」 第7話『けれどゾンビメンタルSAGA』
野外音楽イベント【サガロック】への出演が決まった。
だが相変わらず《純子》のやつがうじうじナメクジみたいになっている。
サングラスが曇るの、あいつのせいじゃないだろうな。
メンバーたちは不安そうだわ、《愛》にかかるプレッシャーは強くなるわ……
【サガロック】当日の天気予報は雷雨か。
文字通り雲行きが怪しくなってきた。
とりあえず、潤いが欲しいので今日は寝る。
―――――《巽幸太郎》の日記より
一言で言ってしまえば「神回」だった。
純子と愛の軋轢。
昭和のアイドル像とのギャップに苦悩していた純子と、
死因である落雷のトラウマで、フランシュシュの足を引っ張らないように気丈に振る舞う愛。
強がっていた愛の「私がフォローする」という科白を、今回はステージ上で純子が愛に対して言う。
それぞれの個性が際立ちながらも、時代を超えたフランシュシュの一体感がサガロックで生まれたのではなかろうか。
たえも以前よりきちんと皆の輪に溶け込んでいるし、
サキはなんやかんやチームを纏めるのが上手いし、
幸太郎もなんだかんだ有能で、連帯感を感じるエピソードだった。
***
冒頭のさくら、だんだん調子のってきとるなぁ!?
「なんつって~!さくらなんつって~」はぁ…かわいい
純子やらしかコメが大量発生しているが、その中のひとつは私である。
なんやかんや、リリィが♡をしまうところや、スプレーかけられたゆうぎり姐さんもやらしか。
そして7話は特殊エンドだった。
古参の男の一言に全てが詰まっている。
よか…
「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」 第7話『俺の妹の絶対負けられない同人誌対決』
眼はいいんだけどね…眼は…
と、思っていた時期が私にもありました。
完全にイッてる目をしていたり、肩幅が安定していなかったりと、想定内のクオリティ。
ベッドから起き上がろうとして再び横になるシーンでは、「逆再生www」とコメントで言われている。
カレーの作画は恐ろしいほどシンプルで、お粥に至っては鍋だけしか描いていない。
そのお粥の鍋も素手で持っているし。
16:09では写真トレスも指摘されているし。
それでも見てしまうのは、この作品が好きだからだろうか(ツンデレ)。
作品に対する考え方という点では、今回の「いもいも」7話に同意だもん。
大衆に迎合するだけで、自分のカラーがなくなれば、代替可能の面白みの無いモノに成り果てちゃうからなぁ。
ただ、デフォルメまんじゅう顔の可愛さは認めようではないか。
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」 #7『青春はパラドックス』
今度はドッペルゲンガーである。
咲太が相変わらず羨ましいエピソード。
原作まだ読んでない勢の私は、牧之原翔子がどんな人物かが掴めていない。
これからの展開を見守るしかないか…
まとめ
新たな展開・シチュエーションへとシフトする作品が多かった印象。
折り返しを過ぎているので、ここまでの成果を発揮したり、結果に対する反省から「最終回」に向けて動き出す作品が多い。
「駅伝」や「SAGA」は言わずもがな、例えば一見関係なさそうな「吸血鬼」では、
花と花火の儚さからソフィーと灯の二人の関係のED(行く末)を暗示させる考えがあったりなかったり。
そして7話は個人的に「コスチューム回」でもあったので、個人的にリライトや編集する際には必ず癒やされるために切り取り画像を閲覧するだろう。
眼福。