未完結ブログ

「カテゴリー」からお好きな記事へどうぞ。

【柿田川・源兵衛川】静岡県三島市と駿東郡清水町の写真

2020年8月14日に静岡県三島市及び駿東郡清水町に一人旅行した記録。

今回の一人旅テーマは「水」

今回お目当て:柿田川湧水・源兵衛川

写真多めのため読み込みが重いかも。

青文字は冬に再訪して加筆したもの。

三島駅楽寿園

f:id:mikanketsu:20200815183616j:plain

JR三島駅南口に到着(am7:00)。

朝早くて、お店も駅の売店ぐらいしか開いておらず、すれ違う人はスーツを着た人たちだった。

気合は十分なので、駅の看板を意味も無く撮影。

 

f:id:mikanketsu:20200815183646j:plain

「来たぞ、そして巡るぞ!」というテンションで撮影したJR三島駅

東京方面(熱海以東)から東海道線で来る場合、電子マネーSuicaで来るとJR東日本JR東海になるため、そのまま改札は通れないので注意。

駅係員さんのいる窓口で対応してもらった。

帰りも同様なので忘れずに。

 

f:id:mikanketsu:20210516165728j:plain

よく見るとえぐれている。

このJR三島駅はホームにある「えぐれ」が名物のようです。

鉄道系には明るくないですが、記念にえぐれているホームも撮影。

伊豆箱根鉄道から踊り子号が転線する際に、車体をズリズリ擦らないような配慮のようです。

 

f:id:mikanketsu:20200815183709j:plain

あまりにも早く着きすぎたため一息。駅前ベンチに小さい噴水があった。もうこの瞬間から、三島市=水のまち という期待感が高まる。

 

f:id:mikanketsu:20200815183736j:plain

駅前ロータリーにも人工の川が流れており、気温は暑いけど気分は涼しい。

気分だけはね。当日は熱中症に気をつけた方が良いレベルの暑さだった。

 

f:id:mikanketsu:20200815184335j:plain

朝の人気(ひとけ)の無い路地。こーゆーのも大好物。ちょっとノスタルジックな感じがするのでgood。きっと昼には人が増す...はず?

f:id:mikanketsu:20200815184429j:plain

白滝公園の道路を挟んだ向かい側に、おとなしく「浅間神社」と書かれた石塔が見えたので路地に入ると、小さな神社が。

昔は富士山に登る前にお参りしたのだろうか。

ここも水と調和する綺麗さと静謐(せいひつ)さがあった。 

楽寿園

f:id:mikanketsu:20200815183925j:plain

楽寿園(駅側の門)。朝9時から入場らしく、待ちぼうけを食らった。もっと調べていれば...

 

f:id:mikanketsu:20200815183948j:plain

案内図で記されている「のりものの森」「どうぶつの森」は子どもが多く、水遊びができるスペースが確保されていた。

入場料を払っているから、変な人が入って来る心配も少なく治安がいいのだろう。

 

f:id:mikanketsu:20200815184024j:plain

ただ、私の今回の一人旅のテーマは「水」。

小浜池に直行。

聞けば私の来訪時の小浜池の水位は217cm。

けっこうレアケースのようで、楽寿園入口にアピールされていた。

後から調べたら静岡新聞にも取り上げられていた。

59年ぶりとは凄い。早速写真を撮影させてもらった。

www.at-s.com

 

f:id:mikanketsu:20200815184048j:plain

きれいに反射している。水も透き通っていて綺麗だ。

 

f:id:mikanketsu:20200815184114j:plain

いちいち水の綺麗さに感嘆させられる。自分以外のお客さんも「きれいだね」って口々に言っていた。

 

f:id:mikanketsu:20200815184140j:plain

池と池、池と池中央の小島には橋が架かっており、少年心には勝てず渡ってしまった。

 

f:id:mikanketsu:20200815184204j:plain

 

f:id:mikanketsu:20200815184238j:plain

個人的にこれが楽寿園での1、2を争うショット。ちょうど水草の手入れをしていた。いっぱい太陽を浴びて美しく育ってほしい。

 

白滝公園

f:id:mikanketsu:20200815184716j:plain

ちっちゃめの公園ではあるが、水の綺麗さは抜群。

 

f:id:mikanketsu:20200815184733j:plain

小川のせせらぎが気持ちいい。のんきに泳いでいる鴨がマジ癒し。

 

f:id:mikanketsu:20200815184757j:plain

 

f:id:mikanketsu:20200815184815j:plain

 

f:id:mikanketsu:20200815184839j:plain

この公園、この川は「生活」に溶け込んでおり、この浅い川を犬と一緒に飼い主が渡っていった。気持ちよさそうだったなあ。

 

f:id:mikanketsu:20200815184901j:plain

来訪時、やはり普段より水位が高いようで、川ではない箇所も泥濘(ぬかる)んでいた。「足下注意」の立て看板と赤いパイロンが数カ所に設置されている。

 

f:id:mikanketsu:20200815184925j:plain

この公園をはじめ、三島駅付近では「自然」と「生活」と「観光」が上手く融合している様を目の当たりにした。

源兵衛川もそうだが、自然のあるがままではなく人間の手を加えた「共存」の美しさ。

観光客も、地域の人たちも楽しめる場だ。

今回の一人旅行は目的や諸般の事情から風景だけを撮影しようとしていたが、↑の子供連れの方がいるこの光景が印象に残り、撮影した。

※なるべく顔が写らないように配慮しました!

源兵衛川

f:id:mikanketsu:20200815185103j:plain

来ました!メインの目的の一つである源兵衛川。

 

f:id:mikanketsu:20200815190957j:plain

隣には蓮沼川(宮さんの川)がある。

なんで”宮さん”かというと、水源が楽寿園の小浜池のため。

楽寿園はかつて小松宮彰仁親王の別邸だったから。

 

f:id:mikanketsu:20200815185211j:plain

うわ、綺麗!水遊びしたい。

が、

f:id:mikanketsu:20200815185246j:plain

f:id:mikanketsu:20200815185318j:plain

f:id:mikanketsu:20200815185346j:plain

↑の3枚の写真の写真をご覧頂ければわかる通り、来訪時には増水のため通行止め

源兵衛川の中は歩けず。

ちくしょう、ちくしょう。

このリベンジはいつか必ず果たすぞ!

 

f:id:mikanketsu:20200815185406j:plain

f:id:mikanketsu:20200815185438j:plain

f:id:mikanketsu:20200815185505j:plain

川沿いの撮影できる場所からなんとか撮影。

もし歩けたら、きっと爽快感すごいんだろうなあ。

 

f:id:mikanketsu:20200815190644j:plain

ちょっと下流に歩いた場所には、三石神社の「時の鐘」。

 

f:id:mikanketsu:20200815190706j:plain


f:id:mikanketsu:20200815185547j:plain

それでも下流の一部は、川の中を歩けるようになっていて、ほんの少しだけ満足。

 

f:id:mikanketsu:20200815185608j:plain

こんな道、少年心を擽(くすぐ)られるに決まってますやん。

円柱の場所は「けんけんぱ」しながら渡った。

 

f:id:mikanketsu:20200815185642j:plain

もっと下流の方の場所は、水の苑緑地。

お手洗いも洒落ていた。

蛍とかも見られるらしい。

ガチなカメラで撮影している人が多かった。

 

f:id:mikanketsu:20200815185708j:plain

あまりにも暑くて休憩した木陰。

 

f:id:mikanketsu:20200815185750j:plain

「生活」と「自然」が調和するだけあって、川と民家の間に散策コースが設けられている。

水草と水面が太陽光を反射して煌(きら)めいている様子は肉眼ならではだった。

一応映像と画像もひとつずつ載せておく。

 

f:id:mikanketsu:20200815185810j:plain

 

※以下、後日リベンジした際の写真

f:id:mikanketsu:20210516170015j:plain

水位が減って、無事、夏には歩けなかった川の中を散歩することができました!

 

f:id:mikanketsu:20210516171408j:plain

f:id:mikanketsu:20210516170107j:plain

f:id:mikanketsu:20210516170138j:plain

 

f:id:mikanketsu:20210516170221j:plain

この駿豆線の橋下から、線路を真近で覗くことが出来る。

 

f:id:mikanketsu:20210516170241j:plain

この、ちょっと心細い飛び石を渡る。

きっと夏なら水没していた。

水位の低い冬だから橋下を通れた。

 

f:id:mikanketsu:20210516170300j:plain

f:id:mikanketsu:20210516170322j:plain

大迫力。

 

f:id:mikanketsu:20210516170409j:plain

f:id:mikanketsu:20210516170436j:plain

f:id:mikanketsu:20210516170504j:plain

夏の写真と比較すると、明らかに水位が低くなっているのがわかる。

 

f:id:mikanketsu:20210516170523j:plain

f:id:mikanketsu:20210516170545j:plain

f:id:mikanketsu:20210516170603j:plain

f:id:mikanketsu:20210516170622j:plain

柿田川湧水公園

メインの目的地、二つ目は柿田川公園。柿田川湧水群。

f:id:mikanketsu:20200815185908j:plain

後ろの自転車は自分のものではありません!私はバスで訪れたよ。バスは10分間乗ってバス停から5分歩くイメージ。片道200円だった。

f:id:mikanketsu:20200815185929j:plain

第一展望台とやらに行く。鳩ポッポが多い。

f:id:mikanketsu:20200815185951j:plain

f:id:mikanketsu:20200815190016j:plain

「あ、YouTubeで見たことあるヤツだ。」と心の中で思った。ガチなカメラで定点撮影する人がいて、こーゆー人たちがYouTubeに投稿しているのかなと思いましたね。カメラの先をよく見ると、静かに水が湧き出ているのを確認できた。水草の褐色・緑・黄緑、そして水の青、砂のグレーの色合いが素敵。

f:id:mikanketsu:20200815190050j:plain

第二展望台。これ!これを生で見たくてこの旅行を企画したのだ。滾々(こんこん)と静かに湧く様子は圧巻。肉眼だと奥行きがハッキリわかり、神秘的な雰囲気。

f:id:mikanketsu:20200815190115j:plain

このように、見るための出っ張ったスペースがあるので、ネットにある画像たちはこの角度から撮影されたものが多い。

f:id:mikanketsu:20200815190148j:plain

親子のような湧水。こっちも好き。

丸いのは紡績工場が使用していた井戸の名残だそうだ。

f:id:mikanketsu:20200815190207j:plain

振り向くとその反対側には、緑が映える景色が広がっている。

f:id:mikanketsu:20200815190235j:plain

このような遊歩道の「木製八つ橋」を進んでいく。

f:id:mikanketsu:20200815190252j:plain

これは第二展望台の湧水と肩を並べるショット。思わず一人なのに「うわー...」と声が出た風景。来て良かったと心から思えた。向こう側の小屋のようなところにも行こうとしたが、関係者以外は入れないようで断念。

柿田川→中郷温水池

地図で調べたら気になったので、規模は小さめだとわかっていつつも中郷温水池にも行ってみることに。

f:id:mikanketsu:20200815190333j:plain

ザ・地方都市のようなこの道は地元を思い出す。都会ではない、かといってド田舎でもないこの光景には安心感をおぼえてしまう。わかる人いないかなあ。

f:id:mikanketsu:20200815190417j:plain

中郷温水池に向かう途中、道路の下に川が。観光地でもない、何の変哲もない川さえも、水が透き通っていて綺麗だ。水の流れフェチなので、これも撮影しておいた。

f:id:mikanketsu:20200815190450j:plain

さて到着。一応散歩コースになっている。この川の上流は源兵衛川だ。

f:id:mikanketsu:20200815190516j:plain

ここは冷たい水を農業用に温める溜め池。住宅街とマッチするよう整備され、やはり三島市には「自然」と「生活」の調和・共存姿勢を自分は感じざるを得ない。

f:id:mikanketsu:20200815190544j:plain

f:id:mikanketsu:20210516170952j:plain

冬の温水池公園

三嶋大社

「水」がテーマの一人旅、三嶋大社も訪れた。体力的に厳しく、1枚しか撮影できなかったのが残念。でも神聖な場所だしパシャパシャやるよりはいいだろうと、自分を納得させる。鹿ちゃんもいたよ。

f:id:mikanketsu:20200815190742j:plain

昼食のうなぎ

f:id:mikanketsu:20200815190803j:plain

 お手元に写っている通り、数ある有名で美味しそうなうなぎ屋たちの中から、今回は駅近の「うなぎの坂東」で昼食にした。他のお店はまた機会があったら訪れよう。火曜日が定休日らしいので要注意。静岡の富士山の綺麗な水にさらされたうなぎは美味いに決まっている。綺麗な水を見てから食べるのだから、余計にそう感じる。

千貫樋

f:id:mikanketsu:20210516171134j:plain

f:id:mikanketsu:20210516171158j:plain

f:id:mikanketsu:20210516171220j:plain

 

 

まとめ

【反省点】

大量の水と経口補水液を持参しても飲みきってしまった。都度購入したが、次回はもっと持参しても良さそうだ。水分だけでなく、朝7時から昼12時まで5時間炎天下の中ほぼノンストップで歩いた影響もあるだろう。この体調不良のせいで旅が不完全燃焼になってしまったので悔やまれる。コロナウイルス感染防止の風潮もあり、近場での旅行を考えていたので、悪化する前に早期の自己判断&無理しない早期の自力帰宅は、英断だと思う。休憩時間を計画段階から組み込み、しっかり取りたい。

 

【まとめ】

今回の静岡県三島市駿東郡清水町の「水」めぐり旅行は、

地域の人たちの「生活」、今回の自分のような「観光客」、そして水と緑の「自然」が共存している「まちの様子」を感じる旅行だった。

近年の都市計画や歴史、富士山近くという地理等を調べたらきっともっと発見があるんだろうね。

一人旅万歳!

f:id:mikanketsu:20210516172909j:plain

境川清住緑地にて。

 

【英文法】what with A and what with B の意味・説明・一考察

f:id:mikanketsu:20200611203121p:plain

what with A and ( what with ) B「AやらBやらで」

what with A and B

もしくは

what with A and what with B

で、「AやらBやらで」

という意味になります。

高校生の人は、おそらく英語の授業で「関係詞」の単元のうち、

「関係代名詞what」の項目で覚えておくべき慣用表現の一つとして

唐突に出会うものだと思います。

よく、口語表現的なものですよ~という注釈がつくことが多いです。

 

まあ、「とりあえず暗記しておこう」というスタンスの高校生が多いと思いますが、

  • なぜwhat withってカタチをしているの?
  • なぜ「AやらBやらで」って意味になるの?

と気になる人もいると思うので、私なりに書いておきます。

 

よく文法書で調べたり、ネットの色んなサイトページを見たりすると、

『このwhatは名詞の副詞的対格として用いられ、ここではpartlyとほぼ同義で用いられている。』

みたいな説明がされることが多い印象です。

もし私が初見の高校生だったら

「はぁ???」

 

【名詞の副詞的対格とは?】

例えば、「yesterday」という単語の品詞を考えたことはありますか?

「yesterday」って何詞でしょうか。

『昨日』という意味の「名詞」ですが、

文中で用いられると時を表す「副詞」としての用法もあります。

1. Yesterday was Friday.

 →yesterday=名詞

2. I went to school yesterday.

 →Yesterday=副詞

2.の文のように、名詞を副詞として用いるこの用法を「名詞の副詞的対格」といいます。

 

 【この構文の成り立ち】

what with…のwhatは、本来somethingやsomewhat(幾分)が原義でしたが、

歴史を経てpartly(幾分、一部)として解釈されるようになりました*1

 

what with…は最初what for…でした。

withもforも理由や原因を表していて、

what with(for) A and what with(for) Bという形で使用され、

「部分的にはA,そしてまた別の部分的にはBという理由で」の意味でした。

 

この意味が変化し、forもwithにとって代わられ、

「Aという理由があるうえに,またBという理由もあって」となり、

最終的に「AやらBやらで」に解釈されるようになりました。

現代では、2個目のwhat withは省略するのが普通だそう。

 

【what with...のwhatの用法を納得するための一考察】

 高校英語では、whatは関係代名詞の項目で紹介されることが多く、

  • what with A and what with B のカタマリは名詞としてS,O,Cにならないじゃないか...
  • 文法の例外として無理矢理暗記するしかないのかな...

としてごまかす人もいたのでは?(私です)

 

私が文法の範疇で納得するための思考フローは

  1. whatは関係代名詞*2なので名詞の働き
  2. 名詞は使われ方によって副詞にもなる(名詞の副詞的対格)
  3. what with...のwhatはsomewhat(幾分)のwhatなのでpartly(幾分)の意味になる

 

この赤字部分は私の納得の仕方です。

あまり他に見ないので、私の一考察とさせていただきます。

『このwhatは名詞の副詞的対格として用いられ、ここではpartlyとほぼ同義で用いられている。』

という類の説明で、唐突にpartlyが出てくるのはこれが理由ではないのかなと思っております。

somewhatのwhatと考えると、副詞っぽく作用する理由に納得がいきました。

 

【ブログメモ】

 

 

*1:江川泰一郎(1991)「英文法解説 改訂三版」金子書房p.86

*2:当然、疑問代名詞でもありますよ!ただ、どちらにせよ、whatのカタマリは100%名詞のカタマリをつくります。ここでは「高校英語では、whatは関係代名詞の項目で紹介されることが多く」の部分を受けてこのような記載にしました。

『コンビニ仏』・他【インディーアニメ紹介】

 

趣味で深夜のブログ巡回・アニメ巡回をしていたら、シュール系で手軽な長さのインディーアニメをみつけたのでご紹介。

以下、全て同一人物の方の作品。

『コンビニ仏』

こーゆー発想があったか...!

と思わせるような作品。

www.youtube.com

2分で収まる長さ。

この作品をアップロードしているYouTubeアカウント名「Cheap Sweets」のごとく駄菓子感覚でサクッと楽しめました。

じわじわ来る系のアニメ。

これを見たときの私は割と心が荒(すさ)んで病んでいたのだけれど、

おもわず「...フフッ...」って笑ってしまった。

静止画では伝わらないので、動画で見て欲しい。

 

f:id:mikanketsu:20200607171005p:plain

そんな目でコッチを見ないで...

この『コンビニ仏』以外にも仏様のシリーズがある。

reunion

こっわ。

冒頭はもうBGMと合わさってホラーかと思った。

www.youtube.com

 「これは深夜に見たらダメなやつやん」と思いつつ、

最後まで見たら安心した。

むしろ女の人が勘違いとはいえ巻き込まれて可哀想!

f:id:mikanketsu:20200607173553p:plain

薄暗い路地をこんな絶妙な顔の人形?みたいなモノが追いかけてきたら怖いわ。

セグウェイに乗っているみたいにスーッと移動するのが不気味なのかしら。

夜に見ても大丈夫です。

『常時ヒーロー』

困っている者の味方。

常に子供の前ではヒーローであらねばならない。

そんなヒーローの矛盾と葛藤と皮肉。

www.youtube.com

スーパーヒーローだったり、悪vs正義の味方的な勧善懲悪の王道作品だったり

いずれも依然として健在だけれども、

最近では悪役にも悪役の正義観があることにフォーカスした作品も増えつつある。

一例を出すと、ポケモンロケット団とか。

魅力的な悪役という存在は、時に作品を引き立てる。

こんなものを思い出した。似たような2chコピペもある。

正義の味方

  • 自分自身の具体的な目的がない
  • 相手の夢を阻止するのが生き甲斐
  • 常に何かが起こってから行動
  • 受け身の姿勢
  • 単独〜少人数で行動
  • いつも怒っている

悪の組織

  • 大きな夢、野望を抱いている
  • 目標達成のため研究開発を怠らない
  • 日々努力を重ね、夢に向かって手を尽くしている
  • 失敗してもへこたれない
  • 組織で行動
  • よく笑う 

民明書房刊『世界の秘密組織集:一の巻~正義と悪、その系譜~』より

 悪の組織が会社組織と似ていることから、私を含めた視聴者側の共感を得やすくなっているという理由もある。

...ちょっと脱線した。

悪役も完璧な悪ではないし、正義の味方もいつも完璧ではない。

悩んでいる怪獣。子供を見るやいなやその怪獣を蹴ってしまうヒーロー。

お互いのギャップ萌えと皮肉さがイイネ👍

f:id:mikanketsu:20200607181414p:plain

「やっちまったなぁ...」って考えてそう。

「ヒーローも人間だし、こーゆー場面現実でもあるよなあ」

って思いながら見させて頂いた。

『旅立ち』

真面目そう。綺麗だなぁ。

でも突っ込みどころがある。

乗り物。

もし続きがあれば見たい。

www.youtube.com

サムネイルにもなっている、これから旅立つであろう城?都市?

を見つめて登場人物が立っている姿がきれい。

f:id:mikanketsu:20200607182647p:plain

これ遊園地やデパートの屋上とかににあるアレだよね?

 

『うさなわとび』

f:id:mikanketsu:20200607183513p:plain

あーあ、子供泣いちゃった。

動きで笑わせるのずるいよなー。

www.youtube.com

2017年に投稿されていて、他のものより再生数が伸びていたから見てみた。

一番の見所はやっぱり最後だと思う。

かわいいウサギが高速で縄跳びしたらシュールだもん。

 

仏様が募金を半ば強要したり、

ホラーとみせかけてハートフルだったり、

正義の味方が悩んでいる怪獣を蹴ったり、

真面目な旅立ちだけど乗り物がアレだったり、

かわいいウサギがヌルヌル縄跳びしたり、

笑いには「ギャップ」が必要なのかと認識しながら

笑わせていただいた。

 

この5作品以外も面白い

「Cheap Sweets」さんはチャンネル登録者数114人(06/07/2020現在)。

バズっているもの以外は平均3桁再生回数。

もっと伸びてもいいのになぁ。

コメント欄から推測する限り、趣味として不定期に更新されているようなので、気長に待ちたいと思う。

f:id:mikanketsu:20200607185524p:plain

 

教室責任者つまり管理職になったけれど自分の未熟さに打ちひしがれている

こんにちはmikanketsuです。

タイトルの通りです。

日記的な感じ、簡素な箇条書きで認(したた)めて書いています。

というのも、私のリアル生活に以前ほど余裕がなくなり、読み手を意識した構成のブログ記事にするよりも自分の気持ちを吐き出す意図で書きたい気持ちなので。

どこかのとある人のとある一日の生存記録。

*****

私は英語の塾講師をしているのですが平社員から教室責任者になりました。

出世にはあまり興味はなかったのですが、いままでの仕事を一定程度認めてくれたということなので、引き受けることになりました。

人手不足という理由もあったのだろうけどね。

↓こんな記事もあるくらいなので、私も出世は葛藤はしました。

何のために出世するのか。何のために出世せず平社員でいるのか。出世したら業務量増える割にそんなに給料は増えない。経験値は得られる。でも、その経験値ほしい?

(私が出世を選んでみた理由はまた今度。)

news.biglobe.ne.jp

さて、ただでさえ新しい環境でてんやわんや状態なのに、

新型コロナウイルス感染症の件も重なって、目がまわるくらい忙しい毎日です。

猫の手も借りたいです。

充実しつつも疲弊しています。

「休日?何それ?美味しいの?」状態です。

ブラックな職場にはしたくないけど、いろいろ追いついていません。

「ああ、これは疲れているな」と自覚できる身体的症状が出てきました。

軽い一例だと、最近まぶたが頻繁にピクピクします笑

自分のやるべき業務・やりたい仕事、たくさんありますが仕事が回っていないのが明らかです。

くやしい。

優先順位をつけて一つずつ業務を遂行していくしかありません。

今まで知らなかった仕事も増えました。

業務量は平社員のときよりも単純に3倍はあります。

以前の上司の凄さに感服しますわ。

大人になって親父の偉大さに気付くアレに似ています笑

どうしても給料と増えた業務料を比較してしまいます。

こりゃあ、出世したくないという人が多くなるのも頷(うなず)けますねぇ。

でも我々はフリーランスの方々より「給与安定」という安心があるので...

いや、自分のスキルを磨いて、納得できないと感じたら他の土俵で闘う準備もせねばなるまい。

*****

人事が変わって、今の戦力は以前より確実に落ちています。

そりゃそうですわな。当然です。

部下もできました。

年上の部下です。

私の仕事が回っていないのは、まだ部下に全て任せられず心配なので自分で抱え込んでしまっていたのが原因の一つだと自覚しています。

教える仕事なのに、部下に仕事を教える時間が確保できず、すぐ業務に入ってもらわねばならないほど余裕がありません。

これでいいはずがありません。

休日も出勤せざるを得ず、私が職場に現れるとスタッフから心配されます。

それを他のスタッフや生徒が気付かないはずがありません。

「私は元気だ、大丈夫だ」と言ったところで、いらぬ心配を向こうは勝手にします。

余計な不安を抱かせてしまっているだけなのですが、人手がないし仕事が回らないので現れざるを得ないのです。

「mikanketsuさん、忙しそうですね」と言われてしまって、負けた気分でした。

表情に出すまいとしても、出てしまうものですね。

これは良くない、と思いつつも今日も働きアリのように齷齪(あくせく)動きます。

生徒だけでなく、スタッフも育成し、理念を共有せねば。

*****

ただ、最近「取捨選択」を学びました。

学びました、というよりは、実感&体感しました。

全てではないですが、

  • 「コレやらなくても大丈夫な仕事だな」
  • 「コレは手を抜いたら死ぬな」

という業務への優先順位が実感できつつあります。

気持ち早めに出勤することで、自分が「仕込み(準備)」することの必要性も体感しました。

この気持ち=実感・体感は初心です。

今後忘れてはならない経験な気がするので、ここに文章として忘れないうちに記しています。

あとで情報と心の整理はします。

最近毎日毎日自分の未熟さに打ちひしがれていますが、私は明日も闘います。

明日も働きます。

明日も生きます。

「私はつらいけど今確かに生きているんだ!」と叫びたくなって、放置気味のブログを思い出して書きましたとさ。

***** 

 P.S.

アクセス数推移をすご~~~~~~~~~~~く久々に確認したら、以前では考えられないほどの人が見てくれるようになっていました。

他のブログのプロっぽい人からしたら大した数ではないのかもしれませんが、趣味で細々やっている私は嬉しいです。

ありがとうございます。

それでもやはり更新しないとブログが死んだと思われるのか、徐々にアクセス数は減っていますね笑

mikanketsuは日々闘いながら生きています。

 

英語の授業で使えそうな言い回しやネタのストック

こんにちはmikanketsuです。

私は高校生に英語を教える仕事をしております。その授業のなかで、

  • 「これは実際使えた!定番ネタにしよう!」
  • 「この先生のネタ使えそうだなあ!」
  • 「ネタ思いついたから今度やってみよう!」

という雑談ネタや説明の言い回しを、備忘録に残す且つアウトプットする目的でこのブログページにつらつらと書き記しています。

忘れないように日付も入れています(自分用)。

不定期更新の予定。

さらに、タイトルだけ急いでメモしているものも有り。

生徒とのやりとり日記みたいなノリです笑

「not A but B」を『味噌』に例える

趣旨としては、「not A but B」や「not only A but also B」に長文中で出会ったとき、

情報の重要度は but や however 等の逆接の後に登場するBが大事であるのを伝えること。

  • A・・・弱く読む(軽く読み流す)
  • B・・・強く読む(しっかり読む)

これを活用すれば、A部分にわからない単語や表現があってもひとまずBに着目すれば要旨がとれる(逆接構造から内容の類推ができることも)。

読解にメリハリがつくので速読(快読)につながる。

 

これをそのまま伝えても生徒は活用事例がないのでピンときていない。

そのとき、舞い降りた...!

私「たとえば、Rさんがお家の人から”おつかい”を頼まれたとしようか。」

R「はい。」

私「お家の人は『味噌汁用の具を買ってきて!』とRさんに言うわけだ。」

R「はい。」

私「ところで、好きな味噌汁は何?先生はあさりの味噌汁が好き。」

R「なめこかなぁ。なめこの味噌汁です。」

私「いいねぇ。油断すると舌が火傷しちゃうけど、トロみがうまいよね。Rさんの家は赤味噌派?白味噌派?」

R「たぶん白味噌。」

私「じゃあ、おつかいの前にこう言われたとしようなめこと味噌を買ってきて。ああ、赤味噌じゃなくて白味噌の方ね!』さて、Rさんは赤味噌白味噌どっち買う?」

R「白味噌!」

私「だよな!買ってこなきゃいけないのは白味噌だ。コレを当てはめると『not 赤味噌 but 白味噌だよね。」

(2020/01/22)

 

<更新予定>

ツンデレ構文

・残念構文

・文法は言葉のレシピ。たまご料理を作る。

・present peopleとpeople present